高畑充希という女の子

はじめまして。dustgirl22です。HNの由来はその名の通りなのでお察し下さい。自分の言葉で表現することが苦手だと気づき、克服することを目標にブログをはじめました。初回は私が憧れる女の子について書こうと思います。

私は高畑充希のファンだ。NHKの朝ドラ｢ごちそうさん｣の希子という役に惚れ込んでしまったのがきっかけだ。私は女だが、彼女のピュアで繊細な役にゾッコンだった。当初は大人しくてちょこんと座る姿がただただ愛らしかった。こんな妹がいたら溺愛していただろうと思う。しかし、可愛らしいだけではなかった。役柄を保ちつつも、高畑充希そのものが垣間見れた瞬間には今でも鳥肌が立つ。

あの大人しかった希子が歌い出したのだ！

今となっては歌が上手い女優としてすっかり有名になっているが、当時はそんなことは知らない。また、スマホを持っていなかった当時の私にググるという発想は全く無くかった。背景知識無しで、ドラマそのものを楽しんでいた。それも相まって希子の歌唱シーンは非常に衝撃的だった。

な、なんやこの子…歌えるんかい…

レトロな天使が舞い降りた…？

と、チャリを漕ぎながら希子ちゃんのシーンを回想していたものだ。思案しすぎて信号が青になっても進まず、学校に遅刻しそうになったことは言うまでもない。

あれ…なんだか高畑充希というよりも、ただ朝ドラの感想を書いてないか？すまない、私は話がズレる人間なのだ。申し訳ない。

つまり、私は朝ドラで高畑充希に出会い、可愛さと美しい歌声を持つ彼女に惚れ込んだのである。だが、それだけではなかった。

彼女はクールでもある。

大人の女なのだ。

某赤文字キノコケータイのCMで最近話題になっている、ストライプシャツにタイトスカートを身にまとった高畑充希はクールだ。セクシーで大人っぽい。

正直、今までの男に囲まれた職場で働く女刑事のような彼女はあまりぱっとしなかった。白い犬やオレンジの三太郎と比べると、よくわかんねぇまとまりのないCMだと思っていた。(ごめんなさい)

だが、今回は違う。髪を解き、セクシーに腰を動かしながら後ろに男達を従え、上司を誘う。モノクロだった世界に彼女の真紅の唇が輝く、まさに赤いキノコらしいCMとなっている。

この一連のビフォーアフターで私は悟った。高畑充希は常にスポットライトに照らされるべき存在だと。モブやチョイ役だともったいない。普通の役ではなく、美しく輝いた役の方が高畑充希の個性を存分に引き出すことができるのだ。(もちろん悪女な彼女も見てみたいが。)

もしかしたらこれは舞台出身である彼女の特性なのかもしれない。ピーターパンから下界に降りてきてくれてありがとう。最高です。今後の活躍も楽しみにしています。

ところで、彼女は7月から水曜の新ドラマ、｢過保護のカホコ｣の主演を務めている。インスタで天地無用のシールが貼られたプチプチドレスを身にまとっている写真を見かけたことがあったが、このドラマの撮影だったとは。

高畑充希演じるカホコは両親に大切に大切に育てられ、人に罵倒されることなく育ってきた大学4年生。就活をしているが、筆記試験に通ったことすらなく、今後の人生が危ぶまれている。何かあったらすぐママに相談していたカホコが1人の男に出会い、自立していく物語だと思う。(たぶんきっとそう)

 このドラマでは再び｢ピュアな高畑充希｣を見ることができる。｢ごちそうさん｣の希子よりも年齢設定は上だが、下手したら希子よりも何も知らない、できない女の子かもしれない。それでも決めたことには全力で取り組む。演技とはいえ、取り憑かれたように別人な振る舞いには圧巻である。

筆者も現在大学4年で就活をしている身(内定はまだ無い)なので、今後の展開がかなり気になるドラマでもある。とにかく今後も高畑充希を愛でながら生きたいと思う。